【DTS】アンチマネーロンダリングシステム「AMLion」を住信SBIネット銀行に導入、本格運用を開始
金融犯罪への検知精度向上と業務効率化の実現へ
株式会社DTS
株式会社DTSは、住信SBIネット銀行株式会社(東京都港区、代表取締役社長(CEO)円山 法昭)にマネー・ローンダリング対策製品AMLion®を2025年秋から段階的に導入し、この度本格利用が開始されました。
マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策(以下、AML/CFT※1)に関する一連の業務をリアルタイムにワンプラットフォームで実現する利便性を評価され、今回AMLionの全機能をご採用いただきました。
昨今、フィッシングや特殊詐欺に加え、SNS型投資・ロマンス詐欺など、従来の金融サービスを不正に利用した犯罪被害が拡大し、従来の対策では十分な対応が難しくなっていることが大きな課題となっています。そうした中、2025年4月に政府が「国民を詐欺から守るための総合対策2.0」を決定し、金融庁からも取り組み強化の方針が発表されました。中でも昨今急増する不正な口座譲渡や、「送金バイト」に利用される口座取引など、金融サービスの不正利用検知を強化することが求められています。 AMLionはAMLに関する様々な機能を有し、フィルタリングやモニタリングを含むAML関連業務を一元的に管理できるとともに、マネー・ローンダリングをはじめとする金融サービスの不正利用検知にも活用可能であることから導入に至り、現在は本格運用フェーズに移行しています。DTSは引き続き、「AMLion」を通じて金融機関のAML/CFT業務の高度化に貢献していきます。

AMLionは、AML/CFTの国際基準に準拠し、厳格なKYC(Know Your Customer:顧客確認)、ならびに適切なリスク検知および検出されたリスクへの対処を、ワークフロー管理も含めて一つのプラットフォームで提供するパッケージで、数多くの金融機関に導入されている製品です。
※1 Anti-Money Laundering / Counter Financing of Terrorismの略。マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策を意味する。
■AMLionの高度なマネー・ローンダリング対策機能
・CDD/EDD (Customer Due Diligence & Enhanced Due Diligence)
顧客の属性・取引等の各種情報から、顧客の格付け・リスク評価を実施
・WLS (Watch List Screening)
国連・OFAC制裁リストを含む各種リストと顧客情報のあいまい照合
・TMS(Transaction Monitoring Service)
過去の事例やガイドラインに基づくルールによる疑わしい取引の抽出
・CMT(Case Management Tool)
疑わしい取引・顧客のアラート管理・調査支援・各種分析レポートの提供
■AMLionの導入効果
・調査で必要な情報へ簡単にアクセス
顧客・取引・加盟店、外部リストや内部リストなど、AMLionが保有する情報へのリンクはアラート画面からアクセス出来るため、他システムへの照会などの煩わしい作業が発生しません。
・ルールの定義や変更をお客様ご自身で実施可能
閾値の変更や、ルールの新規追加、内部リストの取込と取込データのルールへの適用などをAMLionのUIからお客様ご自身で実施頂けます。
・シミュレーション機能を標準実装
業務での本番利用前に、ユーザ様が任意にルールのシミュレーションをすることができます。
ルールが有効なものか、また、事務処理件数の見込みを事前に把握することで、計画的な業務運営が可能となります。
・APIで社内のシステムとリアルタイム連携
AMLionの各機能でAPIを提供しているため、社内システムとのリアルタイム連携や社外サービスの利用が可能です。これによりリアルタイムでのアラート検知や、新商品サービスローンチ等での対応作業の削減が見込まれます。
・コンポーネント単位での導入や、フルコンポーネントをワンプラットフォームで導入可能
各機能はそれぞれ独立したコンポーネントとなっているため、個別の導入が可能です。
お客様の課題に合わせて最適な組み合わせをご提案します。
専用ホームページ:https://dtsfinsolution.jp/amlion/
※「AMLion」の製品名・ロゴマークは株式会社DTSの登録商標です。
<住信SBIネット銀行株式会社の概要>
2007年9月、インターネット専業銀行として開業以来、最先端のテクノロジーを活用したデジタルバンクとして、日々お客さまの利便性追求に取り組み、UI/UXをはじめ、さまざまな外部評価機関において、高い顧客満足度を得ています。現在、預金口座数915万口座超、預金残高11兆円超と、多くのお客さまにご愛顧いただいております。また、2025年10月1日には、株式会社NTTドコモの連結子会社となりました。NTTドコモと三井住友信託銀行のグループ企業として、より身近で付加価値の高い金融サービスの提供を通じ、豊かさが循環する社会の実現を目指してまいります。
<株式会社DTSの概要>
DTSは、総合力を備えたトータルシステムインテグレーター(Total SIer)です。主に金融、情報通信、製造、公共、建築分野向けに、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。
また、DTSグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。
https://www.dts.co.jp/
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社DTS 金融ソリューション推進部 担当:岩本、森岡
TEL:03-6914-5039 E-mail:fintech@dts.co.jp
<報道機関からのお問い合わせ先>
株式会社DTS 広報部 担当:細田、蛭田
TEL:03-6914-5463 E-mail:press@dts.co.jp
